2013年SUPER GT参戦概要
2013シーズン マクラーレン
2012年12月25日
2001年の全日本GT選手権の初参戦から12年、「Cars Tokai Dream28」は、2013年度も 「AUTOBACS SUPER GTシリーズ GT300クラス」に参戦いたします。
先の11月、JAF GPにおいて、7年間共に戦った「紫電」が多くのファンに見送られ引退した事に伴い、マシンをチーム初のFIA-GTマシンにスイッチ。
FIA-GTマシンは、フェラーリやポルシェ、アウディ、BMW等ヨーロッパを始めとする、世界各国10社以上のメーカーの高性能スポーツ市販車をベースにした改造レーシングカー。
GT500クラスのパワーに勝るとも劣らぬパワーを有し、トップスピードにおいてはJAF-GTを遥かに凌ぎ、紫電をも大いに苦しめたマシン達である。
しかしトップスピードでは有利なものの、改造範囲の狭いFIA-GTマシンは、コーナリングスピード等、各サーキットによって各マシンのキャラクターの差が出ることで、それらが織り成すレース展開は今やGT300クラスの最大の見所でもあります。
2013年はそのFIA-GTマシン「McLAREN(マクラーレン) MP4-12C GT3」 でSUPER GTシリーズを戦います。
ドライバーは2012年同様、「高橋 一穂、 加藤 寛規」両選手がドライブ、悲願のドライバーズタイトルを目指します。
「McLAREN MP4-12C GT3」は2012年末現在、日本においての参戦は無く、戦力的には未知数ですが、常にチャレンジングスピリッツを忘れない「Cars Tokai Dream28」は、多種多彩なマシンが白熱したバトルを展開するGT300クラスに、更なる魅力を加えたいと、敢えてこのNEWマシンを投入します。
これまで同様、「ゼッケン2」に大いなる応援をお願いいたします。
12月21日、富士スピードウェイで走行テスト。といっても殆ど作動チェック程度の走行を行っただけ。
2012年同様、紫電パイロットの高橋一穂、加藤寛規の両ドライバーがドライブ。この日は30分程のスポーツ走行にとどまる。
チーム名 :Cars Tokai Dream28
マシン名 :未定
チーム監督 :後藤 誠
ドライバー :高橋一穂 加藤 寛規
シャシーメンテナンス :ムーンクラフトカーズ
エンジンメンテナンス :戸田レーシング
マシン :McLAREN MP4-12C GT3
エンジン : M838T:3.8L V8ツインターボDOHC
タイヤ :YOKOHAMA
2013年の活躍を乞うご期待!!